がん治療ではフコイダンは即効性が期待されています。がん細胞は分裂を繰り返す過程で大量の糖を必要としますが、栄養を大量に必要としているにもかかわらず、フコイダンに栄養供給を阻害されればエネルギー源を失ってしまいそれ以上生きていけなくなるのです。
がん細胞はマトリックス分解酵素(MMP)と呼ばれる細胞外基質を分解する酵素を分泌して、コラーゲンなどの細胞外基質タンパク質を分解する働きがあり、糖を利用することでがん細胞は増殖して、他の部位へ転移・浸潤していきます。
こうして体内にある糖分はがん細胞のある所に引き寄せられて栄養分を吸い取られるようになります。そのためがんが発生している部位に糖分が集中するようになるのです。
フコイダンも多糖体であるため、体内に入ると早速がん細胞のある所へと引き寄せられていきます。こうしてがん細胞に素早く近付くことができるため、フコイダンががん細胞に即効で作用することが出来ます。抗がん治療としての効果が現れるのも早くなるのです。
その上フコイダンにはがん細胞が分泌するMMP-2やMMP-9などの遺伝子発現、活性化を抑制する作用もあります。がん細胞の増殖、成長、転移を抑制することが可能になるということです。
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